Go!WomanJob

ブランク明けの仕事探し・就職について書いていきます。

小さな子どもがいるママが面接で志望動機にしてはいけないこと

f:id:powerthinking:20160522215055j:plain

  • 小さな子どもがいるけど仕事を始めたい!
  • 面接を受けるのだけど、なかなか採用してもらえない。。。
 
そんな場合は、面接での志望動機をもう一度確認してみましょう。
 
面接まで進めているのであれば、応募書類には問題がないはずですし、
経験や能力的にも評価を受けているはずです。
 
それでも面接から先に進めないのであれば、面接の内容に問題があるのかもしれません。
 
 
どういうことかというと、「わたしが働きやすい職場なので、ここで働きたい」ということを、無意識でもアピールしているかもしれないということです。
 
基本的に会社は、「働きやすい職場だから応募した」という考え方の応募者を、積極的には採用したいとは思いません。
 
それはプラスアルファの面であって、採用担当者としては、応募者がどんな力を発揮してくれるか、どんな頑張りを見せてくれるか、に興味があります。
 
 
「わたしは小さな子どもがいるので、働きやすい職場を探しているんです。御社は希望にピッタリです。」という志望動機だと、違和感を感じてしまうのです。
 
 
小さな子どもがいると、どうしても子ども中心に物事を考えてしまいます。
なにかあってもすぐに駆けつけることができたり、保育園などのお迎えに行きやすい、など、優先事項が子どもになることは自然の流れです。
 
会社によっては、求人募集の段階で「小さなお子さんがいても働きやすい職場です。」などの宣伝文句を売りにしていることもあり、それならいいかも、と応募する場合もあるでしょう。
 
 
しかし、自分が採用担当者の立場になった気持ちを考えればわかりますが、自分の融通や優先事項をかなえたいからとアピールする人には、あまり良い印象を抱かないのではないでしょうか。
 
それよりは、自分はこんなことが出来ます、こんな風に力を発揮できると思います、とアピールしたほうが、採用担当者にはやる気や入社したいという気持ちが伝わるはずです。
 
そこにプラスして、自分の優先事項や要望を伝えるのが正しい面接の進め方と言えます。
 
本当は素晴らしい経験や能力をもっていても、自分の要望を志望動機にしてしまっているために、面接で良い評価を得られないのは、とてももったいないことです。これは、次回の面接からすぐにでも注意できることです。
 
もちろん、自分が最も優先したいことは面接の段階で伝える事も必要ですが、自分のアピールの仕方を間違えないように気をつけて面接に臨んでください。
そうすれば、きっと良い返事をもらえるはずです。