『やりたい仕事』『やりたくない仕事』を深堀りしよう!
「何のために働くのか」「ゆずれないこと」「やりたくないこと」が明確になると
自分の仕事観が少しずつ見えてくるはずです。
ここでは、そこをもう少し深堀りしていくことにしましょう。
- 「人の役にたつ仕事がしたい」
- 「美容師としてのこれまでの経験を生かしたい」
- 「でも通勤は1時間以上はかけたくない」
といったように、仕事探しの柱はできてきていると思いますが
あともう少し深く掘り下げてみることが必要です。
例えば、人の役に立つ仕事というのは、具体的にどう人の役に立つ仕事なのかを考えてみます。
仕事は、辿っていけば最後には人の役立つからこそ成り立っています。
看護師は、人の役にたつ分かりやすい仕事ですが、アパレル店員も、オシャレに洋服を着こなしたい人のアドバイスをしたりすることで人の役に立ちます。方法は違っても、人の役に立つことに変わりはありませんから、「どう役に立ちたいか」を掘り下げてみましょう。
また、同じ美容室であってもその中で細かく枝分かれしているはずです。
若いお客様に人気のあるお店だったり、得意とするスタイルがあったり。
全国展開していたり、または個人のお店だったり。
どんな場所で、自分の経験を活かしたいのかを考えましょう。
また、正社員として働きたい、アルバイトでもいいなど雇用条件でも
それぞれに希望があるはずです。
そのようなことも、出来るだけ深堀りして考えてみることが大切です。
やりたいこととやりたくないことの深堀りノートをつくる!
やりたいこととやりたくないことをそれぞれ次の項目に書き出してみると
さらに明確になります。
- 雇用形態
- 勤務地
- 勤務時間
- 給与
- 福利厚生
- サービスなど
例えば、
雇用形態を例にすると
- やりたいこと 正社員、起業
- やりたくない パート、派遣
給与を例にすると
- やりたいこと 固定休、月給いくら
- やりたくない 歩合制 月給いくら
といった具合です。
他にも自分が加えられそうな項目があれば書き足してみてください。
明確になればなるだけ、あなたの希望に近い仕事と巡り会える可能性も高まります。
もしも、あまりここは答えが浮かばないという項目があっても大丈夫。
その項目は、あなたが仕事選びで妥協してもいいと思える領域の可能性が高いからです。
自分と真剣に向き合っていくことは時間がかかることですし結構大変です。
でも、最初にしっかり自分の向かう方向が定まればそこに辿り着くのも早くなるはず。
ひとつずつ試してみてくださいね。