ブランク明けの働き方の選択肢を複数考えておく
結婚、出産を経て、ブランク後に働きたいと考えたときに、正社員として働くか、それともアルバイト勤務でもいいか、とどんな働き方を選択するか迷う人も多いのではないでしょうか。
自分の意思はもちろんですが、家庭のこともあるでしょうから、なかなか方向性が定まらないこともあると思います。
しかし、世の中は正社員やアルバイトだけではなく、様々な働き方ができるようになっていることも前もって知っておかないと、極端な２択から選択しなくてはいけない、と悩むことにも繋がってしまいます。
また、イメージだけで正社員は朝から夜までびっちり仕事、残業もあって無理、と考えてまったく視野に入れないというのももったいないことです。
まずは、どんな働き方があって、どんな形態なのか、税金や保険などはどうなるのかなどをしっかり把握した上でブランク明けの働き方を検討しましょう。
大まかにいっても働き方としては次のような形態があります。
正社員といっても、その雇用条件はさまざまですから、必ずしも残業がたくさんで朝から夜まで仕事づくしというわけではない場合もあることを頭にいれておくべきです。
アルバイト・パートであっても、それは同じで、気軽に入れていつでも辞められるという思い込みは禁物。
いくらアルバイトであっても、仕事ですから責任をもってこなすことが大切です。店舗によっては、アルバイトが中心となって仕事が回っているところも珍しくはありません。
また、派遣といった働き方であれば福利厚生がある程度しっかりしていながら、融通がきく勤務条件を提示している職場も多いかもしれません。
他にも、スキル次第ではフリーランスといった働き方も以前と比べるとかなり身近になってきました。
選択肢をできるだけ幅広くもって、決めたほうが、自分がマッチする働き方に巡り会えるはずです。
大切なことは、自分のイメージだけで決めつけてしまわないことです。
正社員になりたいけど、今の状況では無理。わたしにはアルバイトくらいしかやるスキルがない。最初にこう考えてしまうと、せっかく活かせるものも宝の持ち腐れになってしまいます。
自分が働きたい理由、家庭の状況、をまずはしっかりと把握して、それに合った働き方を選んで、少しでも自分が就業先で輝けるようにブランク明けの就職活動を考えてください。
そうすれば、あなたにとって良い仕事に巡り会えるはずです。
